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Web広告用語集 必ず覚えておくべき28の広告用語の意味を解説

作成者: デベロップジャパン担当者|Feb 5, 2025 12:45:27 PM

Web広告やマーケティングの世界では、専門用語が数多く存在し、それぞれを正しく理解することが成功には不可欠です。

本記事では、広告運用をスムーズに行うために知っておきたい重要な用語を28個解説します。

Web広告初心者の方からおさらいしたい経験者まで、ぜひ最後までご覧ください。

Web広告媒体に関連する用語

Web広告媒体に関連する以下の8用語を解説します。

  1. ディスプレイ広告
  2. リスティング広告
  3. リマーケティング広告
  4. リターゲティング広告
  5. ネイティブ広告
  6. アフィリエイト広告
  7. GDN
  8. YDA

広告にはどんな種類があるのか見ていきましょう。

ディスプレイ広告

Webサイトやアプリ上に設けられている広告枠に表示される、画像や動画・テキスト形式の広告です。

視覚的な訴求力が高く、ブランド認知度の向上に効果的です。

リスティング広告

検索エンジンの検索結果ページに表示されるテキスト形式の広告で、ユーザーが入力したキーワードに連動して表示されます。

即効性が高く、顕在層のユーザーへのアプローチに適しています。

リマーケティング広告

過去に自社サイトを訪問したユーザーに対し、再度広告を表示する手法です。

購入を検討中のユーザーに対する再アプローチとして非常に効果的です。

リターゲティング広告

リマーケティング広告と同義で、サイト訪問者に再度広告を配信し、再訪問や購入を促す手法です。

ネイティブ広告

コンテンツ(記事)と一体化し、広告であることが目立たない形式の広告です。

ユーザー体験を損なわず、自然な形で誘導や情報提供ができます。

アフェリエイト広告

提携先のサイトやブログが広告主の商品やサービスを紹介し、成果(購入や登録など)に応じて報酬が支払われる成果報酬型の広告です。

GDN

Google Display Networkの略で、Googleの提携サイトやアプリに広告を配信できる広大なサービスです。

多種多様なサイトに出稿でき、さまざまなユーザー層にリーチできます。

YDA

Yahoo! Display Ad Networkの略で、Yahoo! JAPANの関連サイトや提携サイトに広告を配信できるサービスです。

多種多様なサイトに出稿でき、国内ユーザーへのリーチに強みがあります。

Web広告運用に関連する用語

続いて、Web広告運用に関連する以下の11用語を解説します。

  1. LP
  2. LPO
  3. EFO
  4. CV
  5. CVR
  6. CPA
  7. Imp
  8. CTR
  9. CPC
  10. ROI
  11. ROAS

それぞれの意味を理解し、スムーズに広告を運用できるようになりましょう。

LP

ランディングページの略で、直訳すると広告や検索結果から訪問者が最初に到達するページを意味します。

広義には、特定のアクション(商品購入や問い合わせなど)を促すために、情報をまとめた1枚のWebページを指して使われています。

LPO

ランディングページ最適化(Landing Page Optimization)の略で、ランディングページのコンバージョン率を高めるための改善施策を意味します。

EFO

入力フォーム最適化(Entry Form Optimization)の略で、フォーム入力時のユーザー離脱を防ぎ、コンバージョン率を向上させるための施策です。

CV

コンバージョン(Conversion)の略で、Webサイト上で達成したい目的(例:商品購入や会員登録)を指します。

CVR

コンバージョン率(Conversion Rate)の略で、訪問者数に対するコンバージョン数の割合を指します。

計算式は「コンバージョン数 ÷ 訪問者数 × 100」です。

CPA

顧客獲得単価(Cost Per Acquisition)の略で、1件のコンバージョンを獲得するのにかかった広告費用を指します。

計算式は「広告費用 ÷ コンバージョン数」です。

Imp

インプレッション(Impression)の略で、Web広告においては、広告がユーザーに表示された回数を指します。

使用される場面によって、対象の数値が異なる場合があるので注意しましょう。

CTR

クリック率(Click Through Rate)の略で、広告の表示回数に対するクリック数の割合を意味します。

計算式は「クリック数 ÷ インプレッション数 × 100」です。

CPC

クリック単価(Cost Per Click)の略で、1クリックあたりの広告費用を指します。

計算式は「広告費用 ÷ クリック数」です。

ROI

投資利益率(Return on Investment)の略で、投資した広告費用に対して得られた利益の割合を指します。

計算式は「利益  ÷ 広告費用 × 100」です。

ROAS

広告費用対効果(Return on Advertising Spend)の略で、広告費用に対して得られた売上の割合を指します。

計算式は「売上 ÷ 広告費用 × 100」です。

Webマーケティング全般に関連する用語

最後に、Webマーケティング全般に関連する以下の9用語を解説します。

  1. SEO
  2. SEM
  3. オウンドメディア
  4. コンテンツマーケティング
  5. PV
  6. UU
  7. セッション数
  8. 直帰率
  9. 離脱率

Web広告を含めた、マーケティング全体の用語を把握しましょう。

SEO

検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略で、検索エンジンの自然検索結果で上位表示を目指す施策を指します。

SEM

検索エンジンマーケティング(Search Engine Marketing)の略で、SEOやリスティング広告など、検索エンジンを活用したマーケティング手法全般の総称です。

オウンドメディア

企業が自社で所有して運営するメディアの総称です。

  • 公式Webサイト
  • ブログ
  • SNSアカウント など

Webサイト以外に対しても使われる用語のため注意しましょう。

コンテンツマーケティング

ユーザーにとって有益なコンテンツを提供し、興味・関心を引き、最終的に購買行動などのコンバージョンにつなげるマーケティング手法です。

SNS・オウンドメディア運用などもコンテンツマーケティングの1つです。

PV

ページビュー(Page View)の略で、Webページが閲覧された回数を指します。

閲覧されたページ数に応じて増加する指標のため、同じユーザーが2ページ見た場合には「2」とカウントされます。

UU

ユニークユーザー(Unique User)の略で、一定期間内にWebサイトを訪問した、重複しないユーザー数を指します。

セッション数

ユーザーが特定の期間内に、Webサイトを訪問してから離脱するまでの回数を指します。

ページを移動しても関係なく、一連の行動が1セッションとしてカウントされます。

直帰率

ユーザーが最初に訪問したページのみを閲覧して、サイトを離脱した割合を指します。

計算式は「直帰数 ÷ セッション数 × 100」です。

離脱率

特定のページが、ユーザーの離脱地点となった割合を指します。

計算式は「特定のページの離脱数 ÷ 同じページのPV数 × 100」です。

まとめ

Web広告にはさまざまな用語があり、覚えることは広告運用を始める第一歩です。

知識として新しい指標を覚えることで、運用の精度が増すこともあるでしょう。

今回紹介した28個はどれも有名な用語のため、広告運用を検討している方は必ず覚えておきましょう。