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Web広告用語集 必ず覚えておくべき28の広告用語の意味を解説

Web広告やマーケティングの世界では、専門用語が数多く存在し、それぞれを正しく理解することが成功には不可欠です。

本記事では、広告運用をスムーズに行うために知っておきたい重要な用語を28個解説します。

Web広告初心者の方からおさらいしたい経験者まで、ぜひ最後までご覧ください。

CONTENTS

    Web広告媒体に関連する用語

    202412_広告 用語_画像_Web広告媒体に関する8つの用語

    Web広告媒体に関連する以下の8用語を解説します。

    1. ディスプレイ広告
    2. リスティング広告
    3. リマーケティング広告
    4. リターゲティング広告
    5. ネイティブ広告
    6. アフィリエイト広告
    7. GDN
    8. YDA

    広告にはどんな種類があるのか見ていきましょう。

    ディスプレイ広告

    Webサイトやアプリ上に設けられている広告枠に表示される、画像や動画・テキスト形式の広告です。

    視覚的な訴求力が高く、ブランド認知度の向上に効果的です。

    リスティング広告

    検索エンジンの検索結果ページに表示されるテキスト形式の広告で、ユーザーが入力したキーワードに連動して表示されます。

    即効性が高く、顕在層のユーザーへのアプローチに適しています。

    リマーケティング広告

    過去に自社サイトを訪問したユーザーに対し、再度広告を表示する手法です。

    購入を検討中のユーザーに対する再アプローチとして非常に効果的です。

    リターゲティング広告

    リマーケティング広告と同義で、サイト訪問者に再度広告を配信し、再訪問や購入を促す手法です。

    ネイティブ広告

    コンテンツ(記事)と一体化し、広告であることが目立たない形式の広告です。

    ユーザー体験を損なわず、自然な形で誘導や情報提供ができます。

    アフェリエイト広告

    提携先のサイトやブログが広告主の商品やサービスを紹介し、成果(購入や登録など)に応じて報酬が支払われる成果報酬型の広告です。

    GDN

    Google Display Networkの略で、Googleの提携サイトやアプリに広告を配信できる広大なサービスです。

    多種多様なサイトに出稿でき、さまざまなユーザー層にリーチできます。

    YDA

    Yahoo! Display Ad Networkの略で、Yahoo! JAPANの関連サイトや提携サイトに広告を配信できるサービスです。

    多種多様なサイトに出稿でき、国内ユーザーへのリーチに強みがあります。

    Web広告運用に関連する用語

    202412_広告 用語_画像_Web広告運用に関連する用語

    続いて、Web広告運用に関連する以下の11用語を解説します。

    1. LP
    2. LPO
    3. EFO
    4. CV
    5. CVR
    6. CPA
    7. Imp
    8. CTR
    9. CPC
    10. ROI
    11. ROAS

    それぞれの意味を理解し、スムーズに広告を運用できるようになりましょう。

    LP

    ランディングページの略で、直訳すると広告や検索結果から訪問者が最初に到達するページを意味します。

    広義には、特定のアクション(商品購入や問い合わせなど)を促すために、情報をまとめた1枚のWebページを指して使われています。

    LPO

    ランディングページ最適化(Landing Page Optimization)の略で、ランディングページのコンバージョン率を高めるための改善施策を意味します。

    EFO

    入力フォーム最適化(Entry Form Optimization)の略で、フォーム入力時のユーザー離脱を防ぎ、コンバージョン率を向上させるための施策です。

    CV

    コンバージョン(Conversion)の略で、Webサイト上で達成したい目的(例:商品購入や会員登録)を指します。

    CVR

    コンバージョン率(Conversion Rate)の略で、訪問者数に対するコンバージョン数の割合を指します。

    計算式は「コンバージョン数 ÷ 訪問者数 × 100」です。

    CPA

    顧客獲得単価(Cost Per Acquisition)の略で、1件のコンバージョンを獲得するのにかかった広告費用を指します。

    計算式は「広告費用 ÷ コンバージョン数」です。

    Imp

    インプレッション(Impression)の略で、Web広告においては、広告がユーザーに表示された回数を指します。

    使用される場面によって、対象の数値が異なる場合があるので注意しましょう。

    CTR

    クリック率(Click Through Rate)の略で、広告の表示回数に対するクリック数の割合を意味します。

    計算式は「クリック数 ÷ インプレッション数 × 100」です。

    CPC

    クリック単価(Cost Per Click)の略で、1クリックあたりの広告費用を指します。

    計算式は「広告費用 ÷ クリック数」です。

    ROI

    投資利益率(Return on Investment)の略で、投資した広告費用に対して得られた利益の割合を指します。

    計算式は「利益  ÷ 広告費用 × 100」です。

    ROAS

    広告費用対効果(Return on Advertising Spend)の略で、広告費用に対して得られた売上の割合を指します。

    計算式は「売上 ÷ 広告費用 × 100」です。

    Webマーケティング全般に関連する用語

    最後に、Webマーケティング全般に関連する以下の9用語を解説します。

    1. SEO
    2. SEM
    3. オウンドメディア
    4. コンテンツマーケティング
    5. PV
    6. UU
    7. セッション数
    8. 直帰率
    9. 離脱率

    Web広告を含めた、マーケティング全体の用語を把握しましょう。

    SEO

    検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略で、検索エンジンの自然検索結果で上位表示を目指す施策を指します。

    SEM

    検索エンジンマーケティング(Search Engine Marketing)の略で、SEOやリスティング広告など、検索エンジンを活用したマーケティング手法全般の総称です。

    オウンドメディア

    企業が自社で所有して運営するメディアの総称です。

    • 公式Webサイト
    • ブログ
    • SNSアカウント など

    Webサイト以外に対しても使われる用語のため注意しましょう。

    コンテンツマーケティング

    ユーザーにとって有益なコンテンツを提供し、興味・関心を引き、最終的に購買行動などのコンバージョンにつなげるマーケティング手法です。

    SNS・オウンドメディア運用などもコンテンツマーケティングの1つです。

    PV

    ページビュー(Page View)の略で、Webページが閲覧された回数を指します。

    閲覧されたページ数に応じて増加する指標のため、同じユーザーが2ページ見た場合には「2」とカウントされます。

    UU

    ユニークユーザー(Unique User)の略で、一定期間内にWebサイトを訪問した、重複しないユーザー数を指します。

    セッション数

    ユーザーが特定の期間内に、Webサイトを訪問してから離脱するまでの回数を指します。

    ページを移動しても関係なく、一連の行動が1セッションとしてカウントされます。

    直帰率

    ユーザーが最初に訪問したページのみを閲覧して、サイトを離脱した割合を指します。

    計算式は「直帰数 ÷ セッション数 × 100」です。

    離脱率

    特定のページが、ユーザーの離脱地点となった割合を指します。

    計算式は「特定のページの離脱数 ÷ 同じページのPV数 × 100」です。

    まとめ

    Web広告にはさまざまな用語があり、覚えることは広告運用を始める第一歩です。

    知識として新しい指標を覚えることで、運用の精度が増すこともあるでしょう。

    今回紹介した28個はどれも有名な用語のため、広告運用を検討している方は必ず覚えておきましょう。